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WHAT
WE DO

エコロジカルチャイルドは子どもたちに海の美しさを知ってもらい、未来へ託すための活動をしています。

事業概要

私たちは、環境教育を起点に、子どもたちの未来を守るための活動をしています。

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環境教育と環境保護活動

 子どもたちに豊かな沖縄の海の大切さを学んでもらうために、実際に水中で撮影された写真を使った環境教育を行っています。子どもたちと共にビーチクリーンを実施し、小さい頃から環境保護活動を体験することで、将来自然を大切にする大人に成長することを目的としています。また、私たちがスキューバダイバーのプロフェッショナルであることを最大限活用できるように、一般の方々の手には負えない海底清掃活動も専門の潜水具を使って行っています。

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無償のマリンアクティビティ

 沖縄の子どもたちの海離れを解消するために、無償で参加できるマリンアクティビティを提供しています。参加条件は、私たちの清掃活動に協力していただくことです。初めは海に慣れることからスタートし、徐々にシュノーケルやスキューバダイビングなどにも参加して、ステップアップしていくことを目標にしています。海を身近に感じて自然を大切にしてほしいのはもちろん、子どもの将来の選択肢を増やす手助けがしたい。そのためにダイビングのライセンスやインストラクター資格取得の援助も行います。

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子どもの貧困への取り組み

 これまで、金銭的な問題が原因でマリンアクティビティに参加することができなかったご家庭のために私たちは活動を行っています。子どもたちから自然と触れ合う機会が奪われるようなことがあってはいけないと私たちは考えています。子どもたちが自ら考えて行動できる力を養う場として、自然は最適な学び場です。生き物と触れ合うことで好奇心を養い、自ら学んでいく姿勢を身につけることができます。

私たちが描くビジョン

 私たちエコロジカルチャイルドのメンバーは、中には沖縄生まれもいますが、子供の頃は都会で暮らし、大人になってから沖縄の自然の豊かさに魅了されて移住してきました。美しいものは身近にあると気づきにくいものです。県外から来たからこそ気づける沖縄の美しさを、改めて県内に暮らす子どもたちと分かち合いたい。このままでは徐々に失われていくだけの美しさを、少しでも未来の子供たちに残しておきたい。ダイビングインストラクターの私たちが沖縄の美しい海からいただいている恩恵を、今度は沖縄の子どもたちにお返しする番です。

海を危険な場所ではなく安全で楽しい遊び場にしたい

子どもたちの心と身体の健康のために海で遊ばせたい

 「海は危ない」と思われる親御さんが多いかもしれません。それはひとえに潮の干満や、潮流の見分け方などを知らないことに起因する、未知なものに対する恐怖です。私たちが提供するキッズスノーケルでは、海で遊ぶときの注意点や対処方法などの情報をお伝えしています。正しい知識を持てば、海は危険な所ではなく安全な遊び場になります。子どもたちを見守る方法を覚えて休日は海へ泳ぎにいってほしい。沖縄で暮らすたくさんのご家族がそうなってほしいと願って活動しています。

 子供たちが砂の上を歩いたり、海で泳いだりするとき、全身の筋肉が使われます。海遊びは、バランス感覚や運動能力が向上するだけでなく、自然を全身で感じることで感覚器官の発達が促される効果もあります。自然の中で自由に遊ぶ子どもたちは、いつも明るく笑顔です。 間近で魚を見ることによって動物への興味がわき、創造力や探求心を育てることにもなります。海で遊ぶことは子どもたちにとっていいことずくめなのです。

将来に子どもが就く職業の可能性を広げたい

 沖縄には子どもの相対的貧困率が全国ワースト一位という問題があります。金銭的な問題で将来の選択肢が減り、貧困が連鎖している実態があります。しかし、本来、子どもの未来にはたくさんの選択肢があるはずです。初めて目の当たりにした水中世界に感動した子が、魚に興味を持って生き物博士になるかもしれません。海遊びにはまって、サーフィンやダイビングを趣味にする子がいるかもしれません。子どたちの将来の可能性を広げる一つのきっかけになることを期待して私たちは活動しています。

美しい沖縄の海を
未来に残したい

楽しくゴミ問題や環境問題に取り組みたい

 自宅の庭にゴミを捨てる人がいないように、「私が暮らす島を、私が遊ぶ海を綺麗に残していきたい。」と思ってもらえるように、自然と触れ合う子どもを増やしたい。ビーチクリーンへの参加は小さなきっかけにすぎません。しかし、その子どもたちが成長したとき、自然を大切にする思いは再び子どもに引き継がれていくはずです。私たちの一歩が将来、私たちが暮らす地球から1つでも多くのゴミが減ることにつながるように活動を続けていきます。

 ゴミのリサイクルや償却には資源や費用がかかります。そのままでは捨てるだけだったプラスチックなどのゴミに再び役割を与えるアップサイクルを通して、ゴミ問題に対する興味関心を楽しくはぐくみます。自分たちで集めたプラスチックキャップを使って作った文房具やキーホルダーは、きっと子供たちの宝物になります。お友達に自慢してゴミ問題への関心が広まってくれることを期待しています。

沖縄に住む方々にマイクロツーリズムを広めたい

 周囲を海に囲まれた沖縄は、県外に出ていくには少しハードルが高いという事情があります。しかし沖縄こそが最良の観光地ですあることを忘れてはいけません。飛行機に乗って遠出をする必要が全くないほど美しい沖縄の海は、地元に暮らす人々こそが楽しむ場所です。少し遠出をするだけで世界自然遺産に登録された美しい自然がある沖縄において、マイクロツーリズムが地元の人々に広まることは、地元の魅力を再発見するきっかけとなり、それが地元経済の発展につながると信じています。

​エコチャアクションに参加しよう!

毎月第3土曜日に活動しています

事業所の名称
一般社団法人Ecological Child

事業所の住所
〒904-0411
沖縄県国頭郡恩納村恩納2443-12

​法人番号
5360005007074

電話番号
080 4378 6322

​法人番号登録年月日
令和6年8月13日

メールアドレス
ecologicalchild @ gmail.com

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